工事を予定している場所の近隣住宅に「○月○日からガス管の工事を行います」という案内チラシを配る仕事です。案内チラシはフォーマットに沿って工事期間や場所を記載して作成します。周辺のお宅を一軒一軒訪問してチラシをお渡しします（不在の場合はポスティングでOK）。問い合わせがあった際の一次対応も行いますが、住民の方から詳しい説明を求められたときは社員が同行します。訪問数は１現場あたり20～30軒ほどで、1日3現場くらいをまわります。

工事の「事前調査」や、行政に提出する「書類の作成サポート」、「工事現場の立ち会い」など現場監督の業務をサポートする仕事です。

● 事前調査…ローラー距離計をコロコロ転がしながら道路の幅を計測して、書類に書かれている道幅と実際の道幅が合っているかチェックしたり、現場の写真を撮影したりします。

● 書類の作成サポート…役所や行政に提出する申請書類や工事の報告書の作成サポートです。現場監督の名前や、工事内容、工事範囲、警備会社名などを指示のもと入力します。

● 工事現場の立ち合い…工事が始まると現場に常駐して、トラブルが起きた際に現場監督に報告する連絡係の役割を担います。

東邦ガスや協力業者とやりとりをしながら、工事全体の進行を管理する仕事です。具体的には行政に提出する申請書類の作成や報告書類の作成、事前調査、スケジュールの管理、協力業者（建設業者・警備会社など）の手配、見積り作成、現場スタッフの労務管理などを行います。工事期間は1現場あたり1週間くらい。工事が始まったら現場に常駐しながら工程や進捗を管理し、その他の現場に常駐している現場サポートスタッフからの相談ごとにも対応します。

建物の新築工事や解体工事をする前に現地を訪問して、事前調査を行う仕事です。新しく建物を建てる際は住所と場所が合っているか、図面と土地の形が合っているかなどを確認します。建物を解体する際はガス管が通っている場所や地面の状態（土なのか、コンクリートなのかなど）を確認して写真撮影します。調査する物件は戸建住宅、マンション、飲食店などさまざまで1日5件くらい調査を行います。調査の仕事に慣れてきたら申請書類の作成や簡単な図面作成も行うようになります。

東邦ガスやハウスメーカーとやりとりをしながら、戸建住宅のガス配管設備工事をサポートする仕事です。現場には色々な建設業者が入って作業を行うため、どのようなタイミングや手順で作業をするか段取りを組み、工事日程の調整を行います。また、新しく入れ替えるガス管やガス機器の手配、協力業者の手配なども行います。予定通り工事が進んでいるか確認するために、工事現場にも立ち会いますが、1日で終わる工事がほとんどです。

ショッピングモール、マンション、ビル、学校、駅など、大規模物件のガス配管設備工事を管理する仕事です。工事日程の調整や協力業者の手配、ガス管やガス機器の手配、各種申請書類の作成など、基本的な業務内容は戸建住宅の工事と同じですが、物件規模が大きいため工事内容が複雑になり仕事の難易度は高くなります。協力業者との調整業務も多くなり、担当物件の責任者として工事の取りまとめを行います。

ガスを利用している家庭を訪問して、ガス器具に不具合がないか点検を行います。訪問する家庭には事前案内で点検日時をお知らせしているため、決められたスケジュールに沿って1日5～6軒くらいを訪問してガス器具の点検を行います。また、飲食店や商業施設を訪問してガス漏れ探知機の点検・定期交換を行う仕事もあります。東邦ガスの基礎研修やビジネスマナー研修が受講できるので知識や接客に自信がなくても安心です。

新居でガスが使えるようにガス栓を開けたり、退去した住宅のガス栓を閉めたりする仕事です。ガスの開栓は資格取得が必要で、入居者立ち会いのもと作業を行い「ちゃんとお湯が出るか？」などガス機器の動作確認まで行います。また、ガス利用の契約手続きや電気料金プランの提案も行います。訪問数は1日4軒くらい、1軒あたりの滞在時間は40分～1時間程度です。ただし閉栓は立ち会いの必要がなく5～10分程度で作業が完了するため、閉栓作業だけの場合は1日20軒くらい訪問します。

東邦ガス認定のサービスショップ（東邦ガスくらしショップ）で個人のお客様に向けて、ガス機器（給湯器・ガスコンロ・お風呂・床暖房など）の販売や、入れ替え・リフォーム工事の提案、ガス機器の取り付け・修理・メンテナンスを行います。また、ガス機器の定期点検やガスの開閉栓業務、ガス・電気料金プランの提案営業も行います。部品の取り換えなど、資格が必要な業務もあるので、皆さんが資格取得できるよう支援にも力を入れています。